誰が為の日記

詩や日記、短編などを好きなように書いていきます

2019-01-01から1年間の記事一覧

日記 救う事を諦めようとしたいつかの私へ。

私は優しい人ではありません。優しい人になろうと、努力してはいるつもりです。 しかし実際は、助けを求めてる一人の大事な人すら抱きしめてやれない無力な人間なのです。 「酷い人だ。」と言われた方が、そうだと笑って返せると思います。 例えば、目の前に…

詩:盲信

かみさま、私だけのかみさま お願いします 一生救われなくていい 誰かに望まれなくてもいい ただ、貴方だけを信じさせてください。

詩:明日だけの幸福を願う

明日もまた、同じような日が来るのだろう 幸福は一生来ないのだ。 なんて、その通りだと思う。 幸福は一生来ない。 でも、この先の幸福を捨ててでも 明日は幸福であれと 不毛な祈りを捧げるのだ。 きっと明日はいい日になる、と 明日だけはきっと幸福だ、と …

詩:そこには愛が埋まっていた

桜の樹の下には 私が埋まっている。 春の訪れを君に伝えるために 君に、1番最初に伝えるために 触手のような毛根に絡め取られながら ただ、じっと春を待っている。 桜の樹の下には 私が埋まっている。 君への愛が、埋まっている。

日記:昨日の詩について

こんばんは。 昨日あげた「心象の電気ブラン漬け」という詩の事を書いていきたいと思います。 あの詩は、先日浅草の神谷バーというお店に行って、実際に電気ブラン(ウイスキーみたいなものです)を飲んだ感想、心象のようなものを基に書きました。 電気ブラン…

詩:心象の電気ブラン漬け

グラスに並々注がれた琥珀色に、心を漬けたら よろこびもかなしみも 苦しみもさみしさも 全てアルコールにとけて混ざって ゴクリ、一気に飲み干してやったら きっとこんな、何でもない一つの詩が 完成するのだろう。 反響する人々の歓談する声が グラスの中…

詩:誰かの「何か」でありたかった

誰かの「友人」になりたかった 誰かの「親友」になりたかった 誰かの「恋人」になりたかった 誰かの「ヒーロー」になりたかった 誰かの――君の「何か」になりたかった 君のための、君に必要とされる「何か」になりたかった。

掃き溜め

例えこの言葉が、届かなくても、書いていたいと思う。 ただ、それだけです。

ご挨拶

はじめまして。 思いついた詩や小説のネタにしたい台詞、一節を書いていきます。